カンボジア役立つ情報
入出国カード
入出国カード(紙媒体)は、ご利用の航空会社の飛行機の中で配布されます。当館には、カンボジアの入出国カードは置いておりません。
また、2024年7月1日より、カンボジア入出国カードの電子版アプリ「e-Arrival Card」が全面的に導入されています。その際、入出国カード(紙媒体)の使用は不可となります。「e-Arrival Card」アプリは、カンボジア国民および外国人観光客による申請は可能です。申請の際に、入国情報や健康、税関申告書などを提出し、カンボジア入国前の7日以内に申請する必要があります。
「e-Arrival Card」アプリは、下記の公式ホームページ(日本語変換あり)よりダウンロード可能です。https://www.arrival.gov.kh/
通関・持ち込み制限・禁止品
通貨 | USD10,000相当以上の現金の持ち込みは、税関申告が必要 |
タバコ | 紙巻タバコ200本、または葉巻200本(18歳以上) 電子たばこおよび加熱式たばこは使用禁止 |
酒類 | 2L以内 |
香水・化粧水 | 350ml以内 |
持ち込み禁止品 | 麻薬、弾薬、銃器、爆発物、植物、植物の欠片、林業製品および加工製品、木製の箱や木片などの梱包材、土、植物の根や、それら一部が付着した土などは、持ち込み禁止 |
気候
カンボジアは、熱帯モンスーン気候であり、雨季(5月~10月)と乾季(11月~4月)と分かれています。旅行のベストシーズンは、11月~1月です。
1年を通じて日中の平均気温が24~32℃で温暖多湿です。気温が高いため、旅行の際に、夏の服装で、日焼け止めや水分補給の用意を推奨されます。しかし、アンコール遺跡群を見学する際に、肌露出の多い服装での入場は不可となりますので、ご注意ください。
また、デング熱・マラリアも流行っているので、蚊の対策グッズ(虫よけスプレー)の用意もお勧めします。
雨季は、一日中雨が降り続くとのことでなく、スコールのような感じです。折りたたみ傘を持ち歩くことを推奨されます。
時差
カンボジアは、日本との時差は2時間です。
【日本の正午がカンボジアの午前10時】
通貨・両替
カンボジアでは、米ドル(US$)が流通されています。現地のレストランやホテル、お店などを利用する際に、お支払いは基本的に米ドルになります。したがって、リエル(Riel)へ両替する必要はありません。米ドルでお支払いすると、おつりの金額がUS$1以下でしたら、カンボジア通貨のリアル(Riel)で返してくることが多いです。
また、場所によって、高額紙幣の米ドルを使うと、おつりがないとの場合もありますので、小額紙幣(US$1~20)の用意を推奨されます。なお、汚れた紙幣や破損した紙幣の使用を拒否される場合がありますので、ご注意ください。
クレジットカード
現地のホテルやレストラン、スーパーマーケット、お土産店などでは、基本的にクレジットカードの使用は可能です。しかし、屋台や小規模店舗などでは、現金のみになることが多いです。お買い物する前に、一度クレジットカードの使用ができるのかをご確認ください。
電圧・プラグ
カンボジアの電圧は、220V、50Hzです。
カンボジアで日本の100Vの電化製品(ドライヤーやヘアアイロン等)を使うのであれば、変圧器が必要です。スマートフォン(iPhone・Android)とパソコンは、基本的に変圧器なしで使用できます。
カンボジアのコンセント差込口は、日本と同じAタイプとCタイプであり、変換プラグは不要です。