当館山田名誉領事があけぼの会10月度例会にて講演を致しました。
2018年10月25日、異業種交流会あけぼの会10月度例会にて、当館山田名誉領事が“カンボディアから見た日本 日本から見たカンボディア”と題して、講演を行いました。
本講演では名誉領事館を開館し、名誉領事となった経緯を説明し、両国それぞれの視点から、現在の外交関係、展望を山田名誉領事が説明をお話しました。また如何に中国の存在が両国関係の間で重要となっているのか触れました。最後に今後のカンボディアとの関係として、これまでのハコモノ支援ではなく、同国の人材育成などのソフト面での支援が非常に重要であり、例として先生を教える先生の派遣(師範学校へ)といった積極的な支援が必要である事をあげました。このような人材育成に関わることで、両国のWin-Win関係を築き上げることに繋がるだろうと締めくくりました。
質疑応答では、カンボディアへの直接投資、日本側の投資事例に関して参加者の皆様よりご質問を頂き、当館山田名誉領事がこれまでの同国におけるビジネス経験及び名誉領事として得た経験から回答致しました。
この度の講演を機会にご参加頂いた方々にはカンボディアに対して更に興味をお持ち頂き、カンボディアを広めて頂けると幸いでございます。
当館はこれからもカンボディアの魅力をアピールしていきたいと考えております。
写真:会場の様子
写真:会場の様子
写真:卓話の様子