「カンボジアビジネスセミナー」に約250人が参加しました
カンボジアの経済状況を解説し、日本企業の進出事例などを紹介する「カンボジアビジネスセミナー」(大阪市、財団法人大阪国際経済振興センターなど主催、カンボジア名誉領事館後援)が7日、大阪市中央区の大阪商工会議所で開かれました。
カンボジア王国閣僚府のメイ・カリヤン政策担当副大臣が「投資規模では中国、韓国が大きいが、不動産やエネルギー関連が中心で製造業が少ない。日本メー カーの進出は大歓迎」、「バンコク―プノンペン―ホーチミンを陸路で結ぶ南部回廊の活用を考えていただきたい」などと話しました=写真。
また、首都プノンペンでの出店を計画しているイオンモールの担当者がカンボジアの小売市場について、日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査員がカンボジアの投資環境についてそれぞれ解説。参加した約250人の企業関係者らが熱心に耳を傾けていました。
セミナーを企画した大阪国際経済振興センターの担当者は「参加者数は予想を大きく超えるもの。カンボジアに対する日本企業の関心の高さがわかりました」などと話していました。